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テレワークはいつ生まれたの?
最近では、テレワークを導入する会社が一気に増え始めて「テレワーク」という言葉も浸透してきていると思います。
ところがテレワークというのは働き方は随分前からありました。
1980年台には一部の会社でテレワークが導入されていました。
ではテレワークとはどんな働き方なのでしょうか?
テレワークとは?
まずテレワークとは何か?
最近よく聞く言葉になったけどまだわからないという人のために簡単に説明するとテレワークとは時間や場所などのルールにとらわれずに多様で柔軟な働き方のことを言います。
テレワークは、会社に出社しなくても離れた場所(自宅)で仕事をすることができます。
テレワークが一気に加速した理由
テレワークが日本の企業に導入が広がった原因となったのが「コロナウイルス」です。
昨年末に中国でコロナウイルスが発生してから今もなお全世界で感染が拡大している状態です。
コロナウイルスは基本、飛沫で感染すると言われています。
人と人との距離が近かったり狭い空間や換気が悪い場所だと感染する確率も上がってしまいます。
とくに満員電車や人が密集する場所(会議、イベント、講演会)などは危ないと言われています。
コロナの感染拡大防止のために今年に入ってから時差出勤やテレワークを導入した会社も増えています。
テレワークは会社にとっても従業員に対してもメリットが多いと思います。
僕自身も3月あたりから時差出勤が始まり4月から本格的にテレワークが導入され自宅で仕事をするようになりました。
日本ではオリンピック前に時差出勤やテレワークを考えていた会社もあったようですがほんの一握りの会社だけだったと思います。
ですがまさかこのような事態でテレワークを導入する会社が増えるなんて誰も予想していなかったことだと思います。
僕はかれこれ1ヵ月半の間、テレワークを経験しました。
実際にテレワークを経験することでテレワークの良いところだけでなく改善したい問題点なども色々上がってきました。
今回はテレワークを実際に経験した僕がテレワークをやってみて感じたことやメリットとデメリット、そして問題点への改善策などを中心に紹介していきたいと思います。
テレワークを経験してみて感じたこと
僕は朝の超満員電車に乗るのが嫌いでした。
そもそも満員電車に乗るのが好きな人はいないと思いますが。
テレワークが始まりそれまでの通勤ストレスがなくなったのは自分の精神的な面においても良かったと思います。
またテレワークを実際に経験することで良い面も悪い面も発見することができます。
良い面はさらに伸ばしていき悪い面はどうしたら問題を改善できるかを自分で考えて工夫していく必要があると思っています。
テレワークの導入が増えていますがテレワークを導入できない会社もまだまだあります。
テレワークは働きやすい環境作りや働き方改革の第一歩だと僕は思います。
テレワークのメリット
通勤する必要がなくなった
テレワーク導入前は毎日、満員電車に乗って会社に出社していました。
とくに都内の朝の通勤ラッシュはやばいです!
ぎゅうぎゅう詰めで入りきらないのにそれでも無理やり電車に乗り込もうとする人までいます。
そこまでしなくてもと思ってしまします(笑)
都心の混雑時は乗車率が120%を超えていると言われています。
普段の混雑時でもすごいのに電車が遅延したり止まったりするとさらに混雑して電車に乗れないなんてこともよくあります。
会社に着くころにはヘトヘトになってしまうこともあります。
電車通勤がなくなったことで通勤ストレスがなくなったことがメリットとしてはとてもでかいことです。
住む場所などを気にする必要がなくなる
通勤に便利だったり会社から近いという理由で住まいを決める人も多いと思います。
ですが完全なテレワークになり出社しても出社しなくてもよくなればこれから住まいも自由に選べるようになります。
通勤が便利だったからという理由で都心に住んでいる人は都心から少し離れたところに住むこともできるようになります。
都心は家賃が高く部屋が狭いのが特徴です。
ですが都心から離れたところで住まいを探せば今より広くて安い家がいくらでも見つかります。
僕も会社が永久的に完全なテレワーク導入になったらもっと広くて安い住まい引っ越しをしたいと考えています。
今より安くて広い住まいに引っ越せるとしたら良いですね。
ミーティングや会議の時間を削減できる
会社でミーティングや会議をするときに長々とやってしまうこともあると思います。
ところが実際にそのミーティングや会議って本当に必要だったのか?と考えてみると意外と必要のないものもありました。
またWEBミーティングやWEB会議をするようになり発言も必要最低限になり無駄な時間も削減することができました。
無駄な時間を省けることはとても大きなメリットだと思います。
生産性や効率が上がる
テレワークにすることによって通勤時間や削減だけでなくミーティングや会議などただ時間が過ぎていくだけの不必要な時間を見つけることができ削減をすることができます。
無駄な時間を削減することで作業する時間が増え当初よりも早く仕事を終えたりすることができます。
テレワークのデメリット
時間の管理が難しい
テレワークを実際にしてみると時間の管理が難しいなと感じました。
自宅で作業することができるのがメリットのテレワークですが出社して社内での上司や社内の人からの監視が少なる分、作業内容や作業時間などを自分で組み立てていく必要があります。
事前にやることをしっかり決めておかないとダラダラと作業をすることになってしまいます。
改善策
自分で時間の管理が難しいと思ったら今日やる作業をリスト化してみましょう。
リスト化してどの作業に何時間かかるのかを仕事前に書いておくと作業に集中しやすく時間の管理もできるようになると思います。
インターネット環境の問題
最近では、安くて気軽に使えることから自宅でポケットwifiなどを利用している人多いと思います。
仕事で頻繁にWEB会議をしたり重いファイルをダウンロードする作業があるとあっという間に通信制限がかかってしまいます。
通信制限がかかってしまうとインターネットの速度も落ちなかなか繋がらないということも起こってしまいます。
またポケットwifiなどは環境だったり建物の影響を受けやすくインターネットにつながりにくいということも起こる可能性があります。
改善策
インターネット回線によって仕事に支障が出てしまうようであればインターネット回線を光回線にするなど安定した通信ができるように切り替えるのが良いと思います。
僕は、自宅でソフトバンク光を使用していますが速度も安定していて今のところトラブルも問題もなく使用することができています。
ポケットwifiなどを使用して自宅で作業している人もいますが通信制限などの問題もあるようです。
僕は快適な作業を行うにはやはり光回線がおすすめだと思います。
運動不足になりやすい
通勤がなくなり自宅で仕事をするようになると誰もが不安になるのが運動不足です。
毎日通勤しているときは、駅まで歩いたり会社の中でも歩いたり階段を上ったり意外と動いていたと感じると思います。
ですが自宅で仕事となるとなかなか家にでる機会がなくなり結果として運動不足になってしまうケースも多いと思います。
改善策
テレワークになると逆に休憩がとりづらくなったり歩いたりする頻度が落ちてしまうことが多いです。
1時間に一回休憩をとって外を軽く散歩するなど自分でルールを決めておくと良いと思います。
子守とテレワークとの両立は大変
子供を保育園に預けれない状態でテレワークと両立しようとすると仕事が全然できなかったりはかどらないといった声をよく聞きます。
子供はとくに小さければ小さいほど手がかかります。
保育園に預けている間に自宅でテレワークをする場合は良いですが緊急事態宣言や自粛により保育園が休園して預けることができない場合だと大変だと思います。
これは今回のような事態の場合だけだと思いますが子守をしながら仕事というのは思っている以上に大変なことです。
仕事とプライベートの境がなくなる
在宅で作業をしていると仕事とプライベートの境がなくなってしまうことがあると思います。
自宅だと誰かが見ているわけでもないし監視されてるわけでもないので仕事以外のことをしていても何も言われません。
そうすると集中できなくなったりダラダラと仕事をしてしまうことになるのでよくないです。
改善策
仕事とプライベートを切り替えるためには仕事をするときはきちんと仕事をする。
そして仕事が終わったら仕事用のパソコンは閉じるかシャットダウンしてしまいましょう。
勤務時間が過ぎているのにダラダラと作業するのはよくないです。
仕事をするときはしっかり仕事をして休むときはしっかり休むことが大事だと思います。
最後に
テレワークを始めてみると良いことばかりではなくいろいろな問題点も出てくると思います。
もし問題点が出てきたら自分で考え工夫したりして改善していく必要があります。
より良いテレワークライフを送るためにもデメリットをメリットに変えていけると良いですね。